星と藤と小鳥

霊視・チャネリングを習ってもできない理由

世の中には霊視・チャネリング講座みたいなものを受けたことのある方が意外とたくさんいらっしゃってびっくりします。


私が昔、地元の有名な霊能力者さんから霊視・チャネリングを習っていたときも、全国からたくさんの方々が集まっていました。

 

なぜできるようにならないのか?


霊視・チャネリング講座を受けても霊視やチャネリングができるようにならない理由の一つは、そもそも霊能力者自身の受け取り方、講座で教えている受け取り方の主流が「何か視える、聴こえる、感じる」だからです。


「何か視える、聴こえる、感じる」は霊能力者の能力としてよく認知されていますが、霊的な能力はこれだけではないパターンがあります。


何かその人独自の受け取り方があったり、色々なものが融合した能力だったりもします。


自分の例を出すと―――


・基本的に霊感のようなものは、ほとんどない(特に悪いもの系は波長が合わないので感じない)

・昔は予知夢をよくみていた

・裏返したカードの数字がわかる透視ができる

・少しだけ霊視のようなものができる 見たことのない部屋の中や会ったことのない人がどんな感じかわかる

・体(手脚、腰)に反応がきてチャネリングができる(守護霊とのチャネリング)

・質問を投げかけられると、口頭でチャネリングができる(守護霊とのチャネリング)


↑ちょっとだけ色々なことができて、メインは体と口頭でのチャネリングをやっています。


霊視・チャネリングの講座を受けて何もできなくても、自分の得意な受け取り方が他にもあるかもと思って欲しいです。それに何も感じ取れなくても普段から守護霊を意識すれば、きちんと繋がりをもつことができます。

 

瞑想で霊的な回線を作ることが重要


そして霊視・チャネリング講座で教えてくれるのはセルフでの誘導瞑想・誘導催眠のやり方です。誘導瞑想・誘導催眠で「何か視える、聴こえる、感じる」ことができる状態に自分を導くやり方を教わります。

 

↑よくある誘導瞑想の例。「チャネリング講座ってこういうのですよね?」と受けたことのある方に聞くと「それそれ!」と言われます。


本当に重要なのはセルフでの誘導瞑想・誘導催眠の部分ではなくて霊的な回線を自分で作ることです。霊的な回線が安定していないと結局霊視・チャネリングはできません。


回線はどうすればいいのかといえば日常的に守護霊を意識して瞑想を続けていくと作られます。守護霊との強い繋がりが霊的なものを受け取れる力、霊的な能力全般に直結します。そして守護霊との距離が近い瞑想中は、自分の霊的なものの受け取り方を模索することができます。


私は守護霊に「イエスのときの反応を教えてください」と瞑想中にお願いして自分の反応を探し出しました。もちろん最初は何もわからなかったのですが、根気強く瞑想を続けたら少しずつ体が動くという反応が出て、最終的に意思の疎通が取れるようになりました。


瞑想中に受け取れる反応を冷静に観察してみると自分の受け取り方がわかることがあります。反応は求め過ぎないで、自然にくる反応を待ちます。あくまでも、何かくるかもこないかもくらいの気軽な気持ちで瞑想をします。


※自分には当たり前すぎて気がつかない反応もあるのでよく観察してみるのも大事です。私は手がしびれやすいのですが、よく起こりすぎて瞑想中の守護霊からの反応としばらく気が付きませんでした。


※口頭でのチャネリングは催眠療法を受けた際に、「催眠が深くても体が動く人なら、声帯が使えますよ。話してみてください」と促してもらったことで自然とできるようなりました。これは瞑想を続けて回線ができていたり、体が動くと気がついていたからできた特殊な例だと思っています。


最初から霊視・チャネリングとはこういうものであると決めて練習するより、まず地道に瞑想を続けて霊的な回線を作ること。そして自分だけの得意なやり方を探した方が近道だと思います。


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